<a href="http://httpd.apache.org/">Apache</a> の内部構造を知る

Apache は 2.0 よりプラットホーム毎の差異を APR (Apache Portable Runtime) というランタイムライブラリに吸収させると同時にモジュラーな設計になりましたが、それでもどこをどう見ていけばいいのか非常に迷います。井上誠一郎氏のすばらしいドキュメントにより、とりあえず APR に関しては一通り理解。

次の難関は bucket-brigade というやつでしたが、これも「井上の日誌」の明解な説明によりクリアになりました。いやあ、すばらしい。

APR を C++ でラップする

APR についての理解が深まるにつれ、非常にオブジェクト指向な設計がされていることが明らかになってきました。と、すると、C++ で実装したいという気持ちがふつふつと湧いてきます。C++ で APR の必要な部分をラップすることにしました。うまくいくのでしょうかね。